手荒れに悩む美容師さんにおすすめのハンドクリーム8ー薬用5選ー
こんにちは、サロンプロモマガジン編集部です。美容師さんの大敵である手荒れ。長年仕事を続けるうちに、ケアが追いつかなくなってしまい、「おしゃれなハンドクリームでは効かない!」という美容師さんも多いのではないでしょうか。今回は荒れに強力に効く「薬用ハンドクリーム」をご紹介します。「薬用」とは「医薬部外品」と同じ効果があります。治療を目的にした「医薬品(薬)」よりも緩やかに効き、なんらかの予防効果や改善効果をもたらしてくれるもの。薬局で手に入るものばかりなので、本当に手荒れに悩んでいるという美容師さんは参考にしてみてくださいね。
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1.アトリックス メディケイティッド エクストラクリーム
アトリックスが「手肌研究50年の答え」と謳う、手を酷使される方々のために研究開発されたこちらの商品。「特に手荒れがひどいな……」と感じる際に試して欲しい薬用ハンドクリームです。
クリーム自体は、やや半透明のジェルクリームで、こってり感のない伸びの良いテクスチャが特徴。高密着集中リペア処方という独自の技術で、撥水性と耐水性のある密封膜が外部刺激から守りながら肌の水分蒸散を防止。さらに、薬用成分のアラントイン・ビタミンEを閉じ込めることで角層深くまで浸透。荒れだけでなく、ヒビ・あかぎれも防ぎながら、ヒアルロン酸でしっかりと保湿します。撥水効果が高いため、何度も塗り直しする必要がないほど、しっかりと手肌に馴染みながら潤いを与えてくれます。
通常のアトリックスのハンドクリームよりも約150円くらいお高めですが、ドラックストアで気軽に購入できるのも嬉しいポイント。仕事柄、水に触れることが多い美容師さんや花屋さんなど、日々ひどい手荒れに悩む方々から「手放せない!」「1本持っているだけで心強い!」とラブコールが絶えない人気商品です。
価格:オープン価格(楽天市場:638円(税込))
内容量:70g
成分:アラントイン(有効成分)、酢酸DL-α-トコフェロール(有効成分)、水、グリセリン、ジメチコン、ワセリンなど
HP:https://www.kao.com/jp/products/atrix/4901301262547/
2. メンソレータム 薬用ハンドベール うるおいさらっとジェル
「手荒れはどうにかしたいけれど、ハンドクリームのベタつきが苦手……」という方にぴったりなこちらのアイテム。「さらっとジェル」という名の通り、塗った直後からサラサラと肌に馴染んでとても使いやすいのが特徴です。水仕事にも響きにくく、表面はさらさら、内側はしっとりが叶います。こちらのジェルを塗ったあとは、スマートフォンを触ったり車のハンドルを握ったりしても、ベタつきゼロ。美容師さんがハサミを持つ際にも、ぬるぬると手元が滑らないのは嬉しいですね!
さらっとしたテクスチャながら、ジェルにはヒアルロン酸Naや植物性コラーゲン、ナノ化ヒアルロン酸などのうるおい成分がたっぷり入っていて、しっかり保湿もしてくれます。半透明なみずみずしいジェルタイプは、あかぎれなどに塗り込んでも染みにくいんだそう。こまめな塗り直しに最適で、日中のお仕事や作業中での繰り返し使用におすすめです。普段使いに、1本手元に置いておくと便利なアイテムです。
価格:660円(税込)
内容量:70g
成分:グリチルリチン酸ジカリウム(有効成分)、トコフェロール酢酸エステル(有効成分)、加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na-2、加水分解コラーゲン末など
HP:https://jp.rohto.com/handveil/moisture-gel/
3.キスミー 薬用ハンドクリーム
1975年に発売以来、しっかりしたうるおいで手荒れを防ぐ、薬用ハンドクリームのロングセラー商品です。有効成分のビタミンEが手の角質層に素早く浸透。荒れや乾燥をケアしながら角質層にとどまってうるおいをキープし、手あれを予防します。さらに、保湿成分のW効果で強力に荒れをストップ。手肌でもしっかりと高保湿を感じられるような、こっくりとしたテクスチャです。保湿効果を約8時間もキープしてくれるので、こまめにハンドクリームを塗るタイミングがなかなかないという、忙しい美容師さんにもぴったりです。大容量のボトルタイプもあり、就寝前に塗り込むと朝までしっとり。自宅での集中ケアとしても最適です。
こちらの商品で頑固な手荒れが改善したという声も多数。手軽に薬局で入手でき、お値段もお手頃です。薬用品独特の香りがありますが、塗り込んでいくと気にならなくなります。頑固な手荒れを本当に治したい方へ、ナイトケアにおすすめの一品です。
価格:チューブタイプ 550円 (税込)
内容量: 65g
成分:トコフェロール酢酸エステル(有効成分)、イソプロピルメチルフェノール(有効成分)、精製水、濃グリセリン、PG、ステアリン酸など
HP:https://www.isehan.co.jp/yakuyo/products.html#
4. Avene 薬用ハンドクリーム
日本最大級のコスメ・化粧品・美容の総合情報サイト「アットコスメ」で殿堂入りを果たしているこちらの商品。保湿力が高い温泉水(常水)、ミツロウ、ミネラルオイル(流動パラフィン)のコールドクリーム成分が配合されていて、使うほど荒れにくい手に導いてくれます。特に温泉水は乾燥肌の方におすすめの成分で、アベンヌの人気のポイントでもあります。こちらのハンドクリームは水分量が多いため、テクスチャは乳液のように緩めで、とろりとしています。そのため、他社のクリームよりも塗り込む時間は少々必要ですが、手肌に広げていくにつれ、しっかりと保湿してくれます。塗布後はベタつかずにサラッと馴染むため、日中のこまめなケアにおすすめです。
アレルギーテスト済みで、ノンコメドジェニック処方。敏感肌の方やお子様にも安心してお使いいただけます。無香料であるところと、パッケージのデザイン性の高さも人気の理由です。
価格:チューブタイプ 990円(税込)
内容量:51g
成分:グリチルリチン酸モノアンモニウム(有効成分)、酢酸DL-α-トコフェロール(有効成分)、常水(温泉水)、グリセリン、セトステアリルアルコールなど
HP:https://www.avene.co.jp/products/bpc/03/
5.資生堂 薬用モアディープ
薬用ハンドクリームの実力派、「薬用モアディープ」。「頑固な手荒れに保湿ケア」をキャッチコピーに掲げる、手荒れの強い味方です。うるおい成分のキシリトールが、しっかりうるおいを補給してくれて手荒れを防ぎます。肌にスッと溶け込み、しっとり感が長続き。テクスチャは少々緩めですが、すぐにスッと馴染み、手肌はベタつきません。すぐに紙類を触れるほどサラッとした使い心地です。潤いを閉じ込めるというよりも、保湿成分が浸透し肌が柔らかくなるような使い心地。手肌がカサカサで乾燥ひどい場合も、こちらを毎日塗り続けるといつの間にかしっとりとしたつるすべ肌に。
尿素配合の薬用処方なので、常に自宅に常備しているという長年のリピーターが多いのもこちらの商品の特徴。マッサージパウダー(オレンジ色のつぶつぶ)が配合されており、血行促進効果があるため、手元だけでなく肘やかかとなど、ボディケアとして愛用している方も多いんだとか。ボトルタイプのパッケージは、蓋がキャップタイプになっており、カチッと閉められる仕様なのも人気のポイントです。薬用ですが、全く香りの残らない無香料のクリームです。
価格:チューブタイプ 308円(税込)
内容量:30g
成分:尿素(有効成分)、酢酸dl-α-トコフェロール(有効成分)、精製水、濃グリセリン、流動パラフィンなど
HP:https://www.shiseido.co.jp/sw/c/products/SWFG070410.seam?shohin_pl_c_cd=068901&online_shohin_ctlg_kbn=1
いかがでしたか?今回は、本気で手荒れに悩んでいる美容師さんに向けて、ドラッグストアなどで簡単に手に入る薬用ハンドクリームを5つご紹介しました。やはり美容師さんにとって、手の荒れは大敵。水仕事などで荒れてしまった手は、薬用ハンドクリームでしっかりとケアして労っていきましょう!