“デザインと集客が叶う会社を探して。美容師さんが通ってくれるようなお店にしたい”。大阪・箕面のヘッドスパ専門店『PUTICA』オーナーがサロンプロモを選んだ理由
2021年4月20日に大阪・箕面市にオープンした、ヘッドスパ専門店『PUTICA』。完全貸切で、まだ日本では少ないバリ式クリームバスのオーダーメイド施術が受けられるサロンさんです。Salon’s Promo(サロンプロモ)でホームページ制作をさせていただいたご縁で、先日、クリームバスヘッドスパを体験させていただきました。(弊社デザイナーの変身ぶりは、是非こちらの記事をご覧ください!)
今回は『PUTICA』のオーナー・鈴木裕子さんに、ご自身の経歴、サロン出店への想い、そして、サロンプロモでホームページ制作をした感想をインタビューしました。
美容師を経て、美容メーカーの営業・商品企画開発・教育指導・ヘッドスパ講師をされていた鈴木さん。ヘッドスパを通してのお客様への貢献ももちろんですが、美容師さんへの並々ならぬ情熱をお持ちでした。月曜を営業日にしているのは、美容師さんに来てほしいという想いがあるからだそう。ヘッドスパの第一人者として、教育者として、美容師さんの健康を導きたい。そんな熱い想いを抱く鈴木さんのお手伝いを、サロンプロモができたこと、とても嬉しく思います。鈴木さんの情熱あるインタビューをどうぞ!
肩の負傷をキッカケに、美容師から美容メーカーへ転身
ーー鈴木さんは、8年間美容師をされていたそうですが、前職にあたる美容メーカーに移られた理由は?
「私はもともと肩が弱かったみたいで、シンプルに肩を負傷したんです。結構忙しいお店に配属されたので、疲れて肩が上がらなくなって病院に行ったら、“あなたは生まれつき亜脱臼です。美容師さんみたいに肩を動かす仕事は向いてません。いずれ肩が上がらなくなりますよ”と言われて。でも、“そっか、じゃあ私いずれ美容師辞めるんだ。それが30歳後半だったら、その先どうやって生きていくんだろう”と思って転職しました」
ーーその気持ちが独立するキッカケに?
「そうですね。“自分だったらこうするな”というものを、一回実現してみたかったんですよね。あと、メーカーの営業という立場上、美容師さんに商品を買ってもらうために、営業トークをしながらヘッドスパの施術をするわけですよね。でも、仕事終わりの美容師さんが、今にも寝そうになりながら、すごく気持ち良さそうにされている姿を見た時に、“営業じゃなく純粋に施術したいな”と思ったんですよ。」
ーーヘッドスパに出会ったのはいつですか?
「本格的にヘッドスパを学んだのは、メーカーに入社してからです。メーカーの面接で、“ヘッドスパの製品部署が変わるところで、ちょうど女性を探していました! 入社したら、スパの責任者をしてもらいます!”と言われて(笑)。入社してヘッドスパを学ぶうちに、ヘッドスパの可能性や素晴らしさに気づき、これは美容師さんも極めておくべきだと思うようになりました」
ーーちなみに、インドネシア政府認定のクリームバス資格保有者は多いんでしょうか?
「日本には少ないですね。この資格はバリでしか取れないので、バリ政府が認定した現地の学校を修了するため、1ヶ月ほどバリに滞在しないといけないんです。私の場合は、会社とスクールが提携していたので、会社の経費で行かせてもらいました。自分で長い休みを取って、通訳をつけて、理論を学ぶとなったら大変じゃないですか。だから理論は日本で勉強させてもらって、テクニックとテストは現地で受けました」
コロナ禍でオープンした理由
ーー『PUTICA』さんはコロナ禍で開業されましたが、お店を出そうと決断したのはいつですか?
「2020年5月です。会社を辞めたのが2ヶ月後の7月。3年ほど前から、“自分のお店が持ちたいな”という漠然とした夢は持っていて、40歳ぐらいで開業できたらいいな~ぐらいだったんですけど、昨年4月に初めて緊急事態宣言が出て、出張族の私は仕事が全部キャンセルになってしまいました。その時、“始めるなら今がいいかも”と思ったんです。ヘッドスパの目的は“美と健康”です。これから始めるのは、健康作りと身体作りに特化したお店。だから、“今やな”って。ヘッドスパが本当の意味で必要とされるんじゃないかなと感じました。あと、仕事が全部手を離れて、誰にも迷惑をかけずに辞められるタイミングは今しかないと思って辞めました(笑)」
ーー新規オープンの地に箕面を選んだ理由は?
「まず、お客さんのターゲットを決めようと思いました。最初は仕事帰りの人をターゲットにしようと思ったので、お店を開くなら働く人が集まる都心かなと考えていたんですが、今は時代の流れ的に、美容室は郊外型になってるんですよね。昔は都会型で、都心にお店ができたら皆行く。だけど今は、“皆が知らない場所にあるお店”がステータス。だから郊外で、中でも美容に対するアンテナの感度が良い人が住む場所となったら、北摂だったんですよね。箕面は緑もあって、静かで、新御堂筋(大阪府北部を南北に貫く幹線道路。北摂の大動脈と呼ばれる)も走っていて、豊中・吹田・茨城・池田へのアクセスも良い。もうここやなと」
サロンプロモの作るデザインに惹かれた
ーーでは、ホームページ制作にSalon’s Promo(サロンプロモ)を選んだ理由は?
「インターネットで見つけたからです。ホームページを作るのが初めてだったので、どういうところで作ったらいいのかわからなかったんですよね。初めての土地でのスタートで、顧客ゼロ、単価高め、しかも専門店。だからまずは集客しやすそうな会社さんをネットで探していました。サロンプロモさんは値段もお手頃だし、何より今までの実績を見て、“わあ素敵!”ってシンプルに思えて。あとテンプレートじゃなく、イチからデザインを作りますという点も良かったですね」
ーー今回はオープンチラシとホームページ制作をご依頼いただきましたが、チラシ作成も最初から決めておられたんですか?
「決めていました。ただ、チラシを他の会社さんに頼むと、またイチから説明しないといけないし、世界観がズレても嫌だったんです。サロンプロモさんにホームページのデザイン案を上げてもらった時に、“あ、このままチラシも作ってもらおう”と思いました」
ーーデザインを気に入っていただいたんですね。
「はい、とても!」
ーーイメージに合いましたか?
「すごく良い感じに作ってもらいました。逆に私、あまり完成のイメージをしていなかったんです。そういうところは自分では全然わからないので。コンセプトを伝えて、ホームページを見てくれる人に“素敵”と思ってもらえるサイトを作ってもらえればと考えていました。デザイン案が良かったので、安心してお任せできました」
ーーホームページ制作にあたり、こだわりポイントはお持ちでしたか?
「『PUTICA』は、広く万人に来ていただくというよりも、本当に数パーセントの客層を狙っています。だからホームページも、意識が高い方たちに伝わればいいと思うんです。先日、オープンチラシを見てご来店くださった近隣のお客さんがいて。お話を聞いてると、経歴を見たのが大きかったそうなんです。本物志向の人が着眼するのは、専門性の高さ。伝わる人にちゃんと伝わって良かったです。そして、こちらの意図をうまく汲んで制作してもらえたので、大満足です!」
ーー私たちも嬉しいです!
「そのお客さん曰く、前はエステもジムも通っていたけど、自粛期間中は何も行けていなくて、“このままじゃヤバい”と思っていたら、たまたまチラシがポストに入っていて。値段は安くないけど、経歴や『PUTICA』がやろうとしてることを見たら、“これはもう行かないと! と思って来ました”と言っておられました」
ーーやりたいことが伝わったということですね。
「はい。実は私、ポスティングも自分でやってるんです。最初は業者に頼もうかなと思ったんですけど、自分で歩いて地域のことを覚えつつ、来てほしいなと思うお宅のポストに大事に撒いています。まだ数百枚しか撒いていませんが、集客率はすごく良いと思っています」
ーー“本当に近隣の方へだけ配るご挨拶状のようなものにしたい”というオーダーをいただいていましたね。集客に結びついたことも嬉しいです。
指名をもらえる美容師さん作りの土台作りを教育したい
ーー今後の展望や目標はありますか?
「地域の方に喜んでもらうのが大前提ですが、同業者の方や美容師さんが通ってくれるようなお店にしたいです。通わなかったとしても、一度行ってみたいお店にはしたいですね。出産と子育てを挟んだが故に美容師に戻りづらい方や、結婚して地方に家を建て、1階をサロン店舗にする方で、“スパサロンを経営したい、勉強したい”と思った人は、うちに来てほしいです」
ーーというのは?
「前職でずっと人に教える仕事をしていたので、その特技も活かして、スパに興味のある人に教育をしたいんです。あと、地方ではアシスタントを育てるのが難しい時代になっています。昔は営業前と営業後、火曜から日曜まで、毎日必ずレッスンがあったんですよ。でも今はコロナや働き方改革の影響で、アシスタントを育てきれない人が多い。ある程度の企業の美容室なら教育システムがありますが、個人の美容室で、たとえば夫婦で経営していたら、なかなか教えるのは難しいです。主婦がオーナーなら家事もあるし、なおのこと教える時間が足りません」
ーーなるほど。
「そして実はシャンプーって、将来お客さんがつくかつかないか決まるぐらい、すごく大事なんですよね。お客さんと会話する場面でもあるし、カットよりもお客さんの身体に触るんです。だからちゃんと身体のことを理解して、さらにはコミュニケーションとカウンセリングの力をつけてほしい。いくら技術を磨いて、いざスタイリストデビューとなっても、お客さんと喋れない美容師さんもいっぱいいるんです。若い子が20歳も年上の人と気軽な会話をするのは、なかなか難しいんですよ。ただ、専門的な話であれば、良い関係も築けるはずなんです。そうならないために、将来指名をもらえる美容師さん作りの土台として、知識をつけたりシャンプーを極めるのはすごく大事です。技術とカウンセリングと触り方。うちの店で、そういう教育ができたらと考えています」
ーーコロナが落ち着いたら、セミナーもされるんですよね。
「はい。この空間を貸し切って、一対一でみっちりセミナーをやりたいですね」
ーー現在、キャンペーンや特典は実施されていますか?
「1時間1万円でヘッドスパをお試しで体験できるコースと、2時間2万円のコースに2回来てくださるなら、1回無料になるキャンペーンを行なっています。実質半額なので、2回コースの方が反応が良いんですよ。木曜と金曜は22時まで営業しているので、ぜひお仕事帰りにお越しください!」
ヘッドスパを通して、心身ともに輝くような生き生きとした身体作りをしたい。
将来、しっかりと集客ができる美容師さんの力を伸ばしたい。
人を綺麗にする美容師さんを、輝かせるお手伝いがしたい。
鈴木さんのお話を伺っていて、『PUTICA』さんは“人を導くサロン”だなと感じました。オープンサロンという大切な機会に、サロンプロモをご利用いただき、素晴らしいサロンさんとご縁がつながったこと、本当にありがたく感じています。ぜひ、皆さんも人生を豊かにする極上ヘッドスパを体験しに行ってみてください。
サロンプロモへの制作ご依頼はこちらから! お気軽にお問い合わせくださいませ。
PUTICA wellness head spa [ プティカ ]
〒562-0012 大阪府箕面市白島1-7-25 チアミナミビル 201
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[ OPEN ] 通常10:00~19:00/木曜・金曜15:00~22:00
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