iphoneで撮影した写真で、販促POPを作ろう!〜『M365』のPOP作り〜

クリエイティブ

こんにちは、Salon’s Promo Magazine編集部です。皆さんは、サロンで売りたい商材をどのようにアピールしていますか?お客様に口頭で魅力を伝えたり、ブログやSNSで紹介したり、様々な工夫をされていると思いますが、1つの方法として「POP」があります。

POPとは、「Point of purchase (advertising)」の頭文字をとったもの。店頭や商品の近くに設置されるツールのことで、魅力あるフレーズや目を引くデザインで、お客様の購買意欲を高めることができます。きっとお店で見たことがありますよね。特に、手作りのPOPはお客様の心に響きやすいと言われています。

「でもどうやって作ればいいの?」
「自分で作るとダサくなりそう……」
そんな声が聞こえてきそう! ですが、安心してください!
今回は自分たちでもできる、POP作りのコツをお伝えします。

今はスマホカメラの性能もグンとアップしています。
iphoneで撮影しても、十分印刷に耐えうる綺麗な写真が撮れますし、簡単にPOPが作れてしまうのです!
ぜひサロンでのPOP作りにお役立てくださいね!


『M365』のPOPを作ろう

左:『M365 シャインオイル(ヘア&ボディ用オイル)』
右:『M365 グリッターバーム(ヘアワックス&ハンドクリーム)』

今回POPを作る商品はこちら。取引サロン様の『M365』シリーズ、シャインオイルとグリッターバームです(あの『N.』とほぼ同じ成分の商品です)。レジや鏡の近くに置いてアピールできるよう、写真をメインに、A4サイズ(たて・よこ)のPOPを作ります。A4サイズであれば、iphoneの画素数で十分。

POP作りは以下の流れで行います。
【POP作りの流れ】
1.ラフを作成
2.撮影(NGパターンもご紹介)
3.文字入れ
4.印刷してカット
5.額に入れて完成!

では、実際に見ていきましょう!

1.ラフを作成

まずは、どんな写真を撮るか(どんなデザインにするか)、簡単にラフを描きます。

デザイナーが描いたラフ

このラフはとても大切なもの。ラフがあることで、やみくもに撮影を進めるのではなく、スムーズに完成図に近づけることができます。「ここには文字が入るから余白が必要だな」「画角はこんな感じだな」とレイアウトできますし、撮影時に方向性がブレたり「どこに何を置こう」と迷って脱線してしまうことを防げます。また、他のスタッフにもイメージを共有することができるため、認識の違いが起きにくくなります。撮影日までに、必要な小物なども用意することができますね。

撮影小物を用意します

2.撮影のポイントとNGパターン

さあ、いよいよ撮影です!

必要な道具はこちら。
・iphone(カメラ)
・商品
・小物
・ライト、レフ板(あれば)

ラフを見ながらレイアウト。布を使ったり、背景紙を敷いてみたり、造花を置いてみたり。

ライトは自然光が一番良いですが、この日はあいにくの天気で外が暗かったので、照明を使いました。

さて、販促POPで優先すべきは、商品を見せること。主役は商品です。
撮影を上手に行うポイントと、やりがちなNGパターンを見ていきましょう。

うまく撮影するポイント①比率を意識しよう

「黄金比」ってよく聞きますよね。最も美しいとされる比率で、古くから美術界や建築物構造で幅広く用いられたり、自然界にも存在すると言われる黄金比。その比率は「1:1.618……」です。

そしてもう1つ「白銀比」と呼ばれる比率があります。A4やB5など、コピー用紙など、私たちの生活でも馴染み深い「A判・B判」は白銀比。比率は「1:1.414」です。

写真を撮影する時に、この「黄金比」「白銀比」の比率を意識すると、バランスのとれた構図になります。

これは白銀比に近い比率


うまく撮影するポイント②液晶画面を覗いてスタイリングしよう

シャッターを切る前に、画角を確認しながらスタイリングをしていきましょう。手元だけで見るよりもiphoneなら液晶を、カメラならファインダーを通すとどう見えるかを確認して、完成図に近づけていきます。


うまく撮影するポイント③小物を使おう

背景にドライフラワーをプラス

構成する要素をできる限り少なくし、商品だけで撮影するミニマルデザインもメッセージを強く打ち出せて良いのですが、画面がさみしく感じてしまう時は、小物を使いましょう。今回はドライフラワーを使用しました。

やりがちなNG①レイアウトがいまいち

商品を置いただけ
NG:まっすぐ置いてしまうと動きがない
OK:柄を意識すると動きが出る

よくやりがちなのが、「商品を置くだけ」「商品を立てて撮る」というもの。
横に寝かせて上から撮るだけでもオシャレになります。また、布にチェックやボーダー柄が入っている場合は、柄の向きを変えるだけでもずいぶん印象が違います。


やりがちなNG②画面にゆとりがない

NG:画面にゆとりがない
OK:余白を取ると画面に落ち着きが出る

気をつけたいのが、ラフ通りにレイアウトしていても、周りに余白がなく、商品が画面いっぱいにギュウギュウになってしまうこと。上下左右にゆとりがないと、写真から落ち着きのない印象を与えてしまったり、額に入れた時に商品の一部が切れてしまいます。ある程度余白を持って撮影しておけば、あとで好きな画角でトリミングもできるので、フレキシブルな見せ方が可能です。

やりがちなNG③ロゴが光で反射して読めない

NG:ボトルに光が反射してロゴが見にくい
OK:光が反射していない

容器に光が反射して、パッケージのロゴや文字が見にくくなってしまうのも避けたいところです。反射する時は、ライトを当てる角度を調整しましょう。また、暗い色のボトルの場合、撮影する自分の姿や手が、写り込んでしまわないように注意しましょう。

やりがちなNG④カメラアプリで撮影する

明るすぎて、白飛びしてしています

最近は様々なカメラアプリが登場しています。フィルターで加工されているため、とても綺麗に撮れているように見えますが、実際は画質が荒いことも。SNSでアップする分には問題なくても、印刷に耐えられずボヤけてしまいます。もちろん高画質のアプリもあると思いますが、基本はノーマルカメラで撮影し、あとで編集機能で明るくすることをおすすめします。


3.文字入れ

よこパターン
たてパターン

写真が撮れたらPCに読み込んで、文字を配置していきます。ソフトはIllustratorを使用。Power Pointやipadでも文字を入れられます。あまり文字を入れるとチラシっぽくなってしまうので、汎用性を高めるために写真をメインで、文字は少し乗せる程度に留めます。ただし、必要な情報(ロゴ・商品名・値段)を入れるのは忘れずに。

4.印刷してカット

文字を入れたら印刷してA4サイズにカット。数案ある候補の中から、決定案を選びます。

社長・スタッフみんなで意見を出しあいます。

5.額に入れて完成!

じゃん! ついに完成しました! 額は100円ショップで買ってきました。風合いがあっていい感じ。

今回は額に入れるため、A4の半分、A5サイズに出力してカットしました。普通のコピー用紙ではなく、インクジェットプリンタ用紙(印画紙)を使うと、色味も写真の質感も綺麗に出ます。

いかがでしたか?
POP作りと聞くと「ちゃんと写真を撮らなきゃ」「手書きしなきゃ」「ラミネートしなきゃ」と、大変な印象があるかもしれませんが、スマホの写真でも十分ですし、100円ショップの小物や家庭用プリンタを使えば、意外と簡単にできてしまいます。
弊社でも販促POPのデザインを承っておりますので、ぜひご相談くださいませ!

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