踊って歩いて。楽しみながらお正月なまりを解消する方法4つ

コラム

こんにちは、サロンプロモマガジン編集部です。お正月はゆっくりできましたか?今年はコロナの感染状況が落ち着いていたことから、2年ぶりに帰省したという美容師さんも多いのでは。お正月といえば、おせちにお餅、お菓子……カロリー高めの美味しいご飯を食べる機会がグッと増えます。さらに寒くて自然とおこもりモードになるので、身体を動かすことも少ない……。つまり、お正月は太りやすい! 「お正月太りしてしまった!」という方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、なまった身体を叩き直すのに最適な方法を編集部メンバーに聞きました(少々趣味に偏っていますがご容赦ください笑)。身体が重いという方は試してみてください!


1.ZUMBA®︎

弊社デザイナー・佐藤さんが続けている「ZUMBA®︎(ズンバ)」は、コロンビアのダンサー兼振り付け師のアルベルト・ベト・ペレスによって創作された、フィットネス・プログラム。世界で最も有名なエクササイズです。
※ZUMBA®︎は商標法により商標登録されています

佐藤さん「ZUMBA®︎を始めて1年が経ちました。元々ダンスは好きな方だったのですが、大人になってダンスをする機会がなく……。久々に音楽に合わせて踊ったら、“楽しい! 汗かく! ストレス発散する!”ということで、すっかりハマってしまいました。最近はNintendo Switch™でもソフトが発売されるほど、ZUMBA®︎は人気のエクササイズです」

画像出典元:https://zumba.sega.jp/

ZUMBA®︎は有酸素運動なので、脂肪燃焼を促します! 1時間真剣に踊ると、350kcalくらい消費します(Apple watchで計測しています)。私はいつも1時間30分踊るので、500kcalは消費します。筋トレを意識した動きもするので、全身の筋肉量が増えて、体脂肪が去年に比べて4%減りました。お友達は、週3回通って半年で5キロ減したそうです(食事制限なし)。

そしてなんといっても、大音量の曲で踊るのが爽快で……! ストレス発散できます……! 大手スポーツジムでは、ヨガのようにZUMBA®︎レッスンがスケジュールに組まれていることが多いです。市民センターなどでも、エアロビと同じように健康増進を目的として、ワンコインで受けられるところも増えています。ぜひ一度、受けてみてください。派手なウェアが着たくなりますよ……! 今回は、私が自宅でZUMBA®︎をする時によく見ているYouTubeチャンネルをご紹介します」

おすすめZUNMA®︎YouTubeチャンネル1.Mark Kramer Pastrana

画像出典元:https://www.youtube.com/channel/UCmzRlnYu2x5l-kmjpF08Hnw

「ZUMBA®︎の音楽に合わせて楽しく踊るというのがめちゃくちゃ伝わるチャンネルです。キレッキレのダンスが見どころ。更新頻度が高いので、飽きがきません。その中でもオススメ曲がこちら。笑顔に溢れていて、一緒に踊ってみたくなりませんか?ポイントは、肩甲骨から動かすのを意識すること。凝り固まった肩周りの可動域が広がります!」
チャンネルURL:https://www.youtube.com/channel/UCmzRlnYu2x5l-kmjpF08Hnw

おすすめZUNMA®︎YouTubeチャンネル2.Zumba with Dovydas

画像出典元:https://www.youtube.com/channel/UCOjZigyo_fg2V7JdGwePSwg

ウォームアップからクールダウンまで動画があるので、自宅で完結できるチャンネル。一緒に真剣に踊ると、気づいたら汗だく間違いなし!!」
チャンネルURL:https://www.youtube.com/channel/UCOjZigyo_fg2V7JdGwePSwg

動きたくてうずうずしてきた方は、正月なまりの解消とともに、新たな趣味としてZUMBA®︎を始めてみては!?


2.ポケモンGO

画像出典元:https://www.pokemongo.jp

続いて紹介するのは、ウォーキングすることでゲームを進められるスマホアプリ。まずは『ポケモンGO』です。スマホの位置情報を活用することで、現実世界そのものを舞台とし、ポケモンを見つけたり捕まえたり、バトルするゲーム。目の前にポケモンが登場するようなAR機能が革新的で、2016年のリリース当時は社会現象を巻き起こし、ポケモンを求めて多くの人が外に溢れ出ました。引きこもりを外に連れ出したというニュースも話題になりましたね。

公開から5年が経ち、『ポケモンGO』のダウンロード数は全世界で累計10億を突破したそう。日本国内では、ブーム時に比べるとユーザーは半分に減ったそうですが、月間利用者数は360万人、直近1年の課金額は約1,500億円(2021年7月 日経新聞より)と根強い人気は相変わらず。ポケモンの種類も増え、新機能も追加されたことで、ファンの心を掴み続けて離さないのです。

ちなみに筆者は一旦離れていましたが、再び始めた「出戻りユーザー」です。始めた当初は友人と「ポケモン捕まえに行こう!」と、積極的に出かけていました。もともと歩くことを目的にしていなかったものの、やり始めるとポケモンを集めるのが楽しくて再びハマり、暇さえあれば歩きながらポケモンを捕まえるようになりました。

伝説のポケモンをゲットするために「レイドバトル」が行われているジムに自転車や徒歩で行ったり、

移動距離でポケモンを進化させられる「ポケモンのあめ」をゲットできたり、「たまご」を孵化させたり、

メダルをもらえたりするので、『ポケモンGO』を進めるには歩くことが何よりも重要です。ちなみに筆者はダウンロードしてからこれまでで、2,402km歩いていました。ちなみに「いつでも冒険モード」にしておけば、アプリを起動していなくても、移動距離が自動でカウントされます。

また、色ちがいポケモンや、地域限定で出現するポケモンもいるので、ついいろんな場所に行きたくなります。アイテムやフィールドリサーチがもらえる「ポケストップ」を回したり、ポケモンを捕まえ続けてかなり歩いてしまったことも。確実に『ポケモンGO』が外に出るきっかけになっています。

コロナ感染拡大により、これまで直接ジムに行かないと参加できなかったレイドバトルがリモートで参加できるようになったり、ポケストップの範囲が広がったりして、自宅でも『ポケモンGO』が楽しめるよう改良されましたが、やはりゲームを充実させるには、自分自身が移動しないと限界があります。

「ポケモンを集めたい」というコレクション魂や、「ポケモンをもっと強くしたい」という育成魂、「トレーナーレベルを上げたい」というレベル上げ魂に火がつけば、ゲームを進めながら運動でき、一石二鳥です。ぜひ始めてみてくださいね。

3.ピクミン ブルーム(Pikmin Bloom)

画像出典元:https://pikminbloom.com/ja/gameplay/

任天堂と米ナイアンティックが共同開発した、基本プレイ無料のスマートフォン向けARアプリ『ピクミン ブルーム』は、2021年11月に日本で配信スタートしました。実は『ポケモンGO』と開発会社が同じです。こちらも歩くことでゲームを進めていきます。

『ピクミン』とは、2001年に任天堂から発売されたゲームソフト及び、ゲームに登場する生物の名前です。現在も根強い人気があり、『ピクミン3』まで制作されています。ゲームでは、ピクミンを率いて行動し、ピクミンを投げて敵を倒したり、時には敵に食べられてしまいます。愛着を持ったピクミンが悲鳴を上げて死んでいく様は、子どもながらにトラウマを植え付けられるゲームとしても有名です(笑)。

しかし、『ピクミン ブルーム』では心配ご無用。ピクミンが死ぬことのない、とても平和なアプリゲームです。ピクミンを歩いて増やしたり、歩いて花を咲かせることができます。

・特徴

ピクミンを歩いて増やします。ただそれだけ。歩くとピクミンの苗が育ちます。

増えると隊列になります。↑お気に入りの紫ピクミン。かわいい~。

隊列へ加えたり、おつかいへ行かせたり、エキスを与えると「なかよし度」が上がります。

おつかいで苗やフルーツを拾ったり、街中に生えているキノコと戦ったりします。(なぜキノコ?)

花を植えて、ピクミンの栄養源となるエキスを増やします。

おつかいの記念にポストカードを拾って帰ってきます。↑謎のポーズに癒される(笑)。

駅や空港など、特定の場所で苗を拾うと、デコレーションされたピクミンが誕生します。

・ピクミン ブルームの良いところ

1.マイペースに続けられるお手軽さ

前述した『ポケモンGO』と比べ、対人要素がほとんどないので、コツコツのんびりマイペースに続けられます。歩数はアプリを起動しなくてもカウントされるので、1日の終わりに起動するだけでOKです。普段アプリゲームで遊ばない人も続けられるお手軽さです。

2.歩くきっかけを与えてくれる

歩くことが健康に良いと分かっていても、理由がないとなかなか歩けません。「ピクミンを増やすために、一駅分歩こうかな?ついでに出掛けてみようかな?」と、歩くきっかけを与えてくれます。決して押し付けがましくない、ゆるさが良いところ。

3.デイリーログをつけるのが簡単

「きょうはどんな1日でしたか?」というアイコンマークとともに、その日撮った写真が記録できます。体調管理アプリなどだと構えてしまったり、そもそも面倒で開かないこともありますが、ゲームをしながらの流れでログとなっていくので日記のように振り返るのも楽しいです!

4.ピクミンを知らなくても楽しめる

これまで『ピクミン』をプレイしたことがない人でも楽しめます。とにかく、ピクミンがかわいいです(鼻息荒め)。7種類いるピクミンの中から、お好みを見つけるもよし。デコレーションされたピクミンを愛でるのもよし。シンプルなゲームなので、ずっと飽きずに楽しめます。

他にも『ドラゴンクエストウォーク』など、歩くことでゲームを進めるアプリはたくさん登場しています。自分の好みに合ったウォーキングアプリを見つけてくださいね。

4.ホットヨガスタジオ

最後にご紹介するのはホットヨガです。常温ではなく、エアコンをつけて温度が上がった部屋で行うヨガ。筆者は大手ホットヨガスタジオに週2ほどの頻度で通って約3年になりますが、1週間行かないとかなり身体がなまって気持ち悪くなってきます。お正月明け約10日ぶりに受講しましたが、一度レッスンに行くと身体がシャキッと戻りました。1時間でパッと終わるのもいいところ。

今はYouTubeチャンネルなどを利用して自宅でもヨガができますが、筆者の場合は実際にスタジオで、他の受講生と一緒にインストラクターの先生に教えてもらう方がやる気が出ます。

レッスンによって強度が1~5まであるのですが、全身を使うので強度2の軽めのレッスンでも結構汗をかきます。頑張って週3で通っていた時は、見た目が引き締まり、いろんな人に「痩せたね」と言われました。なので、ダイエットにも効果あり! だと思います。ワーク系、リラックス系、肩こりや姿勢改善に特化したものなど、幅広いレッスンが用意されているので、ぜひ気になる方は取り入れてみてくださいね。



いかがでしたか?結局のところ運動が1番! という内容ではありますが、ぜひお正月なまり解消の参考にしてみてくださいね。

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