美容師さんの休日の過ごし方〜三重県・VISON編その2 美食を味わおう!〜

コラム

こんにちは、サロンプロモマガジン編集部です。月曜日がお休みの美容師さんに向けた「美容師さんの休日の過ごし方」シリーズ、9月は三重県にある日本最大級の商業リゾート施設『VISON(ヴィソン)』をピックアップしています。前回の記事では、東京ドーム24個分の敷地にあるVISONの全エリアを簡単にご紹介しましたが、今回からは編集部スタッフが実際にVISONに行ってきたレポートをお送りします! 「こんなコースはいかが?」という編集部なりのご提案をお楽しみください! まずは店舗の半分以上の割合を占める「食」。VISONでしか食べられないものを中心にご紹介します。


取材日はあいにくの雨模様。大阪から車を約2時間半走らせて、VISONに到着しました! 写真で見ていたよりも、はるかに大きな規模感に圧倒される編集部一同。

駐車場に車を停めていざ出発! ちなみに駐車場はVISON全体に複数あります。かなり広いので、目的地に1番近い駐車場に停めるのがおすすめ。私たちは「P2」に停めてマルシェ ヴィソンに向かいました。

まずは腹ごしらえです! メインの食事はやっぱり、三重県特産の伊勢海老と松阪牛を食べたい~!! ということでお邪魔したのが、「マルシェ ヴィソン」にある『竜吟虎嘯』さん。

高級感あふれる店構えです。

いただいたのは看板メニュー『伊勢松老重』(税込5,500円)! 見てくださいこのインパクト!!

伊勢海老のお頭がどーんと乗っています……!

お重には「海老香りそぼろご飯」と「牛時雨煮ご飯」が敷き詰められていて、その上に「伊勢海老の姿マリネ」と「松阪牛低温ロースト」が乗っています。エディブルフラワーが華やかさを演出しています。なんという美しさ……! 『伊勢松老重』は、三重県の「三重」にちなんで、「三度の味の重なり」が楽しめるお料理です。

まずは「伊勢海老の姿マリネ」と「海老香りそぼろご飯」をお碗にとり、徳利に入った海老のビスクをかけていただきます。

このビスクは、伊勢海老の殻と味噌をオーブンで焼き、バターと生クリームで仕上げた濃厚なスープ。口に入れると海老の風味が口の中に広がり、なんとも幸せな気持ちに。プリプリの海老の身も本当に美味しかったです(語彙力)。

続いては「牛時雨煮ご飯」と「松阪牛低温ロースト」に「和牛骨出汁」をかけてお茶漬けでいただきます。「和牛骨出汁」は、テーブルに運ばれてきた時に火をつけてくださいました。

やわらかい松阪牛のローストが口の中でとろけました! 和牛骨の出汁の抜群の風味と、牛時雨の甘辛さが食欲をそそり、何回もおかわりしたくなりました。

伊勢海老と松阪牛、それぞれいただいたあとは、お好みで薬味を乗せて自由にいただきます。この3種類の食べ方で「三度の味の重なり」を堪能できるのです。ひつまぶしのようにそれぞれ出汁をかけたり、全て混ぜ合わせたり、薬味(青さのりの佃煮・ガリ・大根の漬物・ネギ・ミョウガ)もいろいろ組み合わせられます。見た目も食べ方も最高!

そしてもう1品。『松阪牛くりステーキ』(税込4,290円)。牛の腕のお肉で、脂肪が少なくてしっかりとした肉質と味の濃さが特徴だそうです。こちらもお肉が柔らかくて、これまた口の中に幸せが広がりました。タレなど、何もつけなくてもそのままで美味しかったのが驚き! 付け合わせの野菜のグリルも素材本来の味が凝縮されていて、本当に至福でした。到着するなり大満足のランチ!『伊勢松老重』は1人で食べるにはボリュームが結構あるので、数品頼んで2~3人でシェアするのもアリ。ご馳走様でした〜!


まだまだ食べ足りないよ! という皆さん! VISONでは食べ歩きもおすすめです!

同じくマルシェ ヴィソンにある『新兵衛屋』さんは練り物のお店。黄金に輝く練り物の天ぷらがズラリと並びます。チーズ棒やたこマヨ棒も人気メニュー。

『熊野揚げ』は、熊野灘で水揚げされた地魚を使用し、天ぷらにした一品。ここでしか食べられないということで、チョイス!

なんとこの『熊野揚げ』は、「地獄の激辛ソース」を選べます。「3辛」は、辛いを通り越して「痛い」そう……! 世界でも有名な唐辛子を使用しているソースらしく、「1辛」でも辛さが苦手な人にとっては結構な辛さだそう。辛いもの好きのデザイナーKさんは挑戦したかったみたいですが、まだ取材も始まったばかりということで、辛くない特製オーロラソースを選びました。

ねぎがトッピングされており、かまぼことの組み合わせが新鮮で美味しかったです! もう1品注文した『トリカラ天』は鶏の唐揚げですが、魚のすり身が入った衣で揚げているそう! 口に入れると、鶏がジューシーで美味だなと思っていたのですが、噛んでいくと甘みが! 最終的に衣に練りこまれている魚のすり身の甘さを感じました。衣の食感はもちもち。不思議な味わいでとても美味しかったです。

「和ヴィソン」の『嬉野とうふ のせ』さんでは、VISON店限定の『できたてよせとうふ』(税込600円)をいただきました。

手のひらサイズのお椀にあたたかくてふっくらとした真っ白なお豆腐とおかかが乗っていて、思わずほっこり。やわらかすぎず硬すぎない弾力感。大豆の甘みがしっかりと感じられて、食べごたえがありました。大豆特有の臭みはなく、とても食べやすかったです。

お好みで醤油をかけていただきます。結構ボリュームたっぷりなので、2人でシェアしてちょうどいいくらいかも。


また、今回は食べませんでしたが、同じく「マルシェ ヴィソン」にある『鈴木水産』さんの『贅沢アジフライ』(税込680円)も見かけて気になりました……!

ソースがとっても美味しそう。次回訪れた時には必ず……!


やっぱり食後のスウィーツも欠かせません! ということで「アトリエ ヴィソン」の『Gallery 泛白 uhaku』のソフトクリームをご紹介。

『Gallery 泛白 uhaku』には、店内にセンスの良い陶器の数々が並んでいますが、ソフトクリームも販売されています。

外にある小窓から注文も可能です。

細めで可愛いシルエット。ミルクをしっかりと感じつつも濃厚すぎず、さっぱりしていて食べやすい美味しさでした。木の肌を思わせるような模様のコーンも香ばしく、サクサクしていたので最後まで美味しく食べられました。食べ歩きの後にはちょうど良いサイズでした◎

今回は紹介しきれませんでしたが、VISON内には食に関するお店が本当にたくさんあります。食をメインに巡るなら、あらかじめどのお店に行きたいかを決めていく方がスムーズ。さあ、お腹がいっぱいになったら次はショッピングです! 次回の更新をお楽しみに!



VISON
住所:〒519-2170 三重県多気郡多気町ヴィソン672番1
電話番号:0598-39-3190(9:00~18:00)
営業時間:施設店舗により異なる
定休日:無休
公式HP:https://vison.jp/


自動車でのアクセス
名神高速道「吹田IC」より約2時間(新名神高速道路経由)
近畿自動車道「松原IC」より約2時間
「名古屋駅」より約1時間30分
熊野尾鷲道路「熊野大泊IC」より約1時間15分
伊勢自動車道「伊勢西IC」より約15分

路線バス・高速バスでのアクセス
名古屋(名鉄バスセンター)・松阪駅・多気駅・伊勢神宮・南紀方面からは三重交通バスを利用。
時刻表、運賃など詳しくは三重交通バスHP 「VISONへのアクセス」を参照。

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