美容師さんの休日の過ごし方〜BBQ編・BBQでのコロナ対策〜

コラム

先週から続く「美容師さんの休日の過ごし方~BBQ編~」シリーズ。今回の記事は、「BBQにおけるコロナ対策」について。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、人が集まる行為に制限がかかるようになりました。これまでは何も気にせず楽しめていたBBQも、感染対策が必須に。「今BBQをやっていいのかな……?」という不安や心配もつきものですが、しっかりと感染対策ポイントを押さえることで、BBQを楽しめます。具体的に、サロンプロモマガジン編集部が行なった感染予防対策をご紹介します。(※取材・撮影は2021年4月初旬の平日に行いました)

・コロナ禍におけるBBQの感染予防対策

まず、新型コロナウイルスの感染予防方法は、以下が一般的です。
1.ソーシャルディスタンスを保つ(1~2m)
2.マスクの着用
3.手洗い・消毒
4.三密(密集・密接・密室)を避ける
5.換気をする

これを基本に、BBQではどのように感染予防を気をつけるべきなのでしょうか。実際にサロンプロモマガジン編集部が行なった感染対策は以下の8つ。


1.4人までの少人数で実施

本来ならばBBQは、大勢でワイワイ楽しむのが醍醐味です。ですが、コロナ禍においては少人数で行うのが鉄則。内閣官房のHPにも記載があるように、人数が多いほど感染リスクが高まります。参加人数は4人までにしましょう(編集部は3人で実施しました)。

2.こまめに手指を消毒する

食材を触る前に手を洗うのはもちろん、接触感染リスクを減らすため、こまめに手指を消毒しましょう。消毒液、除菌ウェットティッシュなどをテーブルの上に常備しておきましょう。

3.まな板や食材も消毒する

まな板や包丁などの調理器具や、食材も消毒しましょう。酒造会社が作った『パストリーゼ77』は、食材に直接振りかけられるほど安全性の高いアルコール製剤。カビの生えやすい食品に対する防カビ効果、食品に直接触れるまな板や包丁への除菌・抗菌効果があります。もちろん手指の消毒にも使えます。酒造用の純水が使われていて、高純度アルコール分77%の即効性があります。数十秒で蒸発するので、ペットや子供にも安心な優れものです。
パストリーゼ公式HP:https://www.dover.co.jp/special/pasteuriser/

4.テーブルマナー・マスクを使う

食事中は楽しくて、つい会話も弾みますが、声を出す時はテーブルマナー・マスクを使いましょう。型紙を無料でダウンロードして印刷、少し厚みのあるボール紙などで「持ち手部分」を作り、マスクに取り付けるだけで「手に持つマスク」が完成! マスクを何度も耳から外さなくてもよいのでストレスフリー。今回はこちらの型紙を使わせていただきました。もしくは、食事中は会話を控えて食べることに徹しましょう。

嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学 佐々木正子学長考案の「テーブルマナー・マスク」https://www.kyoto-saga.ac.jp/news/52009

5.調理中はビニール手袋をつける

調理中は素手ではなく、ビニール手袋を着用しましょう。使い捨てのビニール手袋を購入しておくと複数人に対応できるので便利です。

6.お肉を焼く人はフェイスシールドを着用する

みんなのお肉や食材を焼く担当の人は、飛沫を防ぐため、マスクに加えてフェイスシールドを着用しましょう(今回は社長が焼いてくれました!)。フェイスシールドはドラッグストアで300円程度で購入できます。

7.食材を焼く時はトングを使う

食材を焼く時は、個人のお箸などを使わず、トングを使いましょう(森とリルのBBQフィールドのセット内容です)。もちろん、トングも使用前にパストリーゼで消毒しましょう。

8.飲食物・お箸などの共有をしない

食事は大皿を使うのではなく、お皿は1人1枚を徹底! ラザニアなど取り分ける必要がある料理は、小皿を用意して、個別に取り分けましょう。その際は取り分け用のお箸やスプーンを別に用意して、食器やカトラリーをシェアしないように注意しましょう。森とリルのBBQフィールドでは、「手ぶらでバーベキュー」「持ち込み来園」ともに、お皿とお箸5名分がついています。


いかがでしたか?「このご時勢にBBQなんて」という意見も世間にはありますが、しっかりとコロナ感染対策をしていれば大丈夫。長引くコロナ生活でストレスを溜めないよう、自分と周りの人をちゃんと守りながら、うまくリフレッシュしてくださいね。

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