無印良品の『ごはんにかけるシリーズ』5種の味や具材の多さを、編集部が率直レビュー!
みんな大好き無印良品。美容師さんの中にも愛用者さんは多いと思います。サロンプロモマガジン編集部でも、さまざまな無印良品のアイテムを記事で取り上げてきました。今回は『ごはんにかけるシリーズ』をレビュー! 新発売の「ユッケジャン」をはじめとした5種類を購入してみました。気になる味や具材の量を、編集部が忌憚のない率直な意見でご紹介します!
世界各国や国内の郷土料理をお手本にしたレシピが、レトルトで手軽に味わえる『ごはんにかけるシリーズ』。全て化学調味料、合成着色料、香料不使用です。保存がきき、1人前の分量で販売されているので、いざという時の保存食としても、1人暮らしの人にとっても、非常にありがたい商品です。レトルトカレーの美味しさに抜群の安定感がある無印良品ですが、『ごはんにかけるシリーズ』はいかに?! 今回レビューするのは、下記の5種類です。
・ユッケジャン(8/25新発売)
・チリコンカン
・奄美大島風 鶏飯
・牛すじとこんにゃくのぼっかけ
・バクテー
・ユッケジャン
牛肉の細切り、豆もやし、ぜんまいなどを、唐辛子の辛みが特長のスープで煮込みました。具材の旨みを生かした韓国の郷土料理がお手本です。
引用元:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344906842
まずは8月25日新発売の「ユッケジャン」。内容量は180g(1人前)で価格は290円(税込)です。
・チリコンカン
ひよこ豆、レッドキドニー、牛ひき肉をトマトベースのソースと一緒に、チリパウダーの辛みをきかせて煮込みました。アメリカの家庭料理がお手本です。
引用元:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344444931
続いてチリコンカン。内容量は160g(1人前)で価格は290円(税込)です。
・奄美大島風 鶏飯
蒸し鶏とれんこん、しいたけなどの具材を生姜と鶏肉の旨みをきかせた出汁で煮込みました。奄美大島の郷土料理がお手本です。
引用元:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344790434
編集部メンバーが気になると言っていた奄美大島風 鶏飯。内容量は180g(1人前)で価格は290円(税込)です。
・牛すじとこんにゃくのぼっかけ
牛すじとこんにゃくを、生姜をきかせた醤油ダレで甘辛く煮込みました。神戸の郷土料理がお手本です。
引用元:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344444917
関西の方には馴染み深い、牛すじとこんにゃくのぼっかけ。内容量は160g(1人前)で価格は350円(税込)です。
・バクテー
豚ばら肉と大根を、八角、シナモンなど9種類の香辛料と、生姜やにんにくを加えたスープで煮込みました。マレーシアの郷土料理がお手本です。
引用元:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344304037
マレーシア料理が気になるということでチョイスしたバクテー。内容量は150g(1人前)で価格は350円(税込)です。
撮影していて、内容量が商品によって少しずつ違うことに気がつきました。
では試食した編集部メンバーの素直な感想をどうぞ。
・ユッケジャンのレビュー
編集部の感想
「パッケージに“具が増えました”と記載があった通り、具がしっかり入っていると感じました。具材の量と種類、どちらも満足感がありました! 味はしっかり辛さがあり、本格的ですごく美味しかったです! 家ではなかなか作れない味でした。本場の韓国料理よりは若干日本人の好みになっている醤油ベース感がありました。(コチュジャンの味はあまりしなかったです)。この種類の具材を自分で揃えて作ることを考えるとかなりの手間なので、サッと食べれて本格的で、すでに出来上がっている『ご飯にかけるシリーズ』ならではのメリットを感じました! ちなみにお肉はそんなに入っていませんでした。よく言えば重たくありませんが、お肉が食べたい方は別でお肉を準備した方がいいかもしれません!」
・チリコンカンのレビュー
編集部の感想
「スパイスの風味や香りが割と強く感じました。ほどよく辛い印象で、ほんのり汗をかくけど唇がヒリヒリするまではいかない感じ。種類の違う豆が入っていて、満足感あり。豆の量が結構多いので、お腹がしっかり膨れます。本場のチリコンカンは食べたことないですが、“ご飯に合うな~”と思いました。カレーとはまた違う香辛料で、ご飯以外にも合いそうだと感じました」
・奄美大島風 鶏飯のレビュー
編集部の感想
「本場のものは食べたことがないのですが、“生姜がきいている鳥雑炊”で美味しかったです。白ごはんが残り半分の時点で具材がほとんど残っていなかったので、量は少なめですね。ただ、レトルトを使用する場面は、“なんだかご飯を作る気力がない時”だと思うので、具材も多過ぎずサラッと食べられるこの商品は、その時の気分にピッタリです。ぜひストックで買っておきたいと思いました」
・牛すじとこんにゃくのぼっかけのレビュー
編集部の感想
「無印のカレーや自分で作るガパオは好きで、よく食べています。ご飯にかけるシリーズは初めて。『牛すじとこんにゃくのぼっかけ』は事前にスタッフから“美味しい!”と太鼓判を押されていた商品だったので安心して試食したのですが、想像していた以上に美味しかったです! 食べた瞬間に安心しました(笑)。醤油ダレのちょうど良い甘辛さ、味噌もしっかり感じます。アクセントの生姜が、味をしっかりとまとめている感じがしました。味付けが濃いのでご飯を食べてしまう系ではないなと思いました。牛すじもやわらかくて嫌な脂身の感じもなかったです。自分でも買うリストに入りました!」
・バクテーのレビュー
編集部の感想
「袋を開けた途端、八角の香りがふわっと漂い、アジアの屋台の匂いがしました! 口に入れた瞬間、甘さが口腔に広がりました。特に大根にしっかりと醤油の味がついていて、濃い味わいでした。豚バラブロックは6片ほど入っていて、少し固く噛みごたえがある印象。ですが、筋ばった嫌な感じはあまりせず、食べやすかったです。マレーシアの郷土料理がお手本ということで、少し独特ではありましたが、個人的には匂いも気にならず、美味しくいただけました。汁はサラサラで、汁を吸い込んだご飯が雑炊みたいでいい感じでした。八角が苦手な人には厳しいかもしれません」(編集部にお皿がなく、耐熱皿で失礼しました……)
無印良品の公式HPのレビューにはよく「量が少ない」と書かれているのを見かけたので覚悟していましたが、特段量が少ないという印象は受けませんでした。これはご飯の量を90g(レトルトパックの半分)にしていたからだと思います。普通にお茶碗一杯分(150g)のご飯にかけていたら、もう少し少なさを感じていたかもしれません。そして、味は全体的に「無印の安定感があるな~」と感じました。どの商品も美味しく、満足感がありました。さすが無印! といった感じでした。
ぜひこの記事を参考に、『ごはんにかけるシリーズ』を選んでみてくださいね。
無印良品公式HP:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/section/S3000315