採用ブランディングとは−このサロンで働きたい!と思わせる戦略−

コラム

10月に入りましたね。
一般企業では人事異動の時期で、引っ越しシーズンもすぎ新生活がスタートした方もいるのではないでしょうか。
今回は、以下の3本立てでサロンの採用についての情報をまとめてみました。
コロナによって随分とずれこんでしまった新卒採用も少しずつ再スタートを切り、対面でのイベントもコロナ対策を行いながら開催されているようです。

今回は1本目の『01_採用ブランディングとは-このサロンで働きたい!と思わせる戦略-』をお届けします。

ブランディングとは

ブランディングは、お店やブランドが思い浮かべてほしいと思っているイメージを、世の中に認知・定着させていく手法です。

企業活動の中でブランディングは、様々な場面で必要です。
お客様に対しての商品やサービスのブランディング、
企業であれば法人としてのあり方や経営方針、企業イメージなどもブランディングの対象に含まれます。

その中でも採用・人事を目的としたものが採用ブランディングです。

欲しい人を採用するための3つのSTEP

STEP01 採用したい人の人物像を決めよう

まず、どんな人を採用したいのか想像しましょう。
必須スキル、性格、思考の方向性、言葉遣いや態度、
ファッションのテイストなど、細かすぎるかなと思うくらいに単語を出してみてください。
ここで出てきた単語は、採用活動中に同じようなスキルの応募者が現れた時の選択の材料にもなります。

想像するのが難しい場合は、スタッフの中で「この人いいな」というモデルを見つけて特徴を書き出していきましょう。
また、自分一人では気づけていない部分を補うため、
他のスタッフやお客様にモデルスタッフの良いところ・悪いところを聞いてみるのもいいでしょう。

STEP02 採用したい人が興味・関心を持つメッセージを考えよう

ターゲットに響く言葉を選び、組み合わせて「働きたい」と思われるようなメッセージを作ります。
最初はなかなか難しいと思います。

そんな時は既存のスタッフに思いを巡らせてもらいましょう。

質問例)
・なぜここで働きたいと思ったか
・お店のいいところ
・一緒に働くスタッフの良いところ
・どんな人と働きたいか
・福利厚生について
・働きやすい環境とはどんなものだと思うか

出てきた答えの中で、採用担当者やオーナー・スタッフにも響いたキーワードやコメントが、
採用したい人物像に届けたいメッセージになっていきます。

STEP03 ツールを決めて情報発信しよう

最後は、情報を発信するツールを決定しましょう。
たくさんのツールに手を出して中途半端にしか管理ができない場合は、
1つ〜2つに絞るのも手です。

理美容関連で就業されている方・就業を希望する方は、
トレンドに敏感な傾向があるので、SNSでの情報収集に長けています。
そのためInstagramやYoutubeなどを活用し、
情報発信を行うお店も増えてきています。

ただ、SNSは競合の情報や採用に関係ない情報が紛れ込んでしまうので、
届けたい情報にアクセスしづらかったり、気づいてもらえない可能性があります。

そういった問題点の改善と、採用ブランディングをきちんと見える形にするため、
採用サイトの制作を行うお店が増えてきました。
都市部では、採用専用のサイトを1ページもので制作し、
さらWEB広告で採用情報を広めるサロンもいくつかみられます。

まとめ

採用ブランディングを行うことで、応募者に「この人たちと一緒に働きたいな」、「こんな技術を自分も習得したい」という、
「ここで働く」というイメージを作り上げ、認知してもらうことができます。
また、採用ブランディングは採用・教育・キャリアアップなど、サロン運営の下地になる部分です。
「将来仲間になる人」の採用の軸を明確にして、それをきちんと届けられる仕組みを作ることで、
採用活動はもちろん、入社後のフォローもスムーズに行えるようになります。
ブランディングは短期間で実現することは難しいので、
まだ取り組まれていないということであれば、これから準備を行いましょう。

関連記事一覧