美容師さんも美術展に行こう。2022年おすすめの展覧会

コラム

こんにちは、サロンプロモマガジン編集部です。今回は、アート好きの美容師さんに贈る記事です。月曜日に開館しているかどうか関係なく、2022年に開催される、とにかく見逃せない全国の展覧会をピックアップしました。会場によっては月曜日開館や夜間開館の美術館もありますので、ぜひ時間を作って行ってみてくださいね。

・特別展「ポンペイ」

画像出典元:https://pompeii2022.jp/

紀元後79年、イタリアのヴェスヴィオ火山で発生した噴火で灰に埋まってしまった街・ポンペイ。ポンペイ遺跡の膨大な遺物を収蔵するナポリ国立考古学博物館の名品や発掘資料が来日「ポンペオ展の決定版」ともいえる展覧会。東京のあとは京都、福岡、宮城に巡回します。

東京会場
会期:2022年1月14日(金)〜4月3日(日)
会場:東京国立博物館 平成館
開館時間:9:30〜17:00
チケット(税込):一般2,100円/大学生1,300円/高校生900円
休館日:月曜日、3/22(火)※ただし、3/21(月・祝)、3/28(月)は開館

京都会場
会期:2022年4月21日(木)~7月3日(日)
会場:京都市京セラ美術館 本館 北回廊1階
開館時間:未定
休館日:未定

福岡会場
会期:2022年10月12日(水)~12月4日(日)
会場:九州国立博物館
開館時間:未定
休館日:未定
公式URL:https://pompeii2022.jp/


・ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展

画像出典元:https://www.dresden-vermeer.jp/

17世紀オランダを代表する画家ヨハネス・フェルメール(1632-75)の初期の作品《窓辺で手紙を読む女》。何者かによって塗り潰されたキューピッドが描かれた画中画が、大規模な修復を経て現れました。フェルメールが描いた当初の姿の作品が、ドレスデン国立絵画館以外の世界で初めて公開される貴重な機会。加えて、同館が所蔵するオランダ絵画の黄金期を彩る珠玉の名品約70点も展示されます。東京のあとは、北海道、大阪、宮城に巡回。

東京会場
会期:2022年2月10日(木)〜4月3日(日)
会場:東京都美術館 企画展示室
開館時間:9:30~17:30​、金曜日は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)
休室日:月曜日、3月22日(火)
※ただし、2月14日(月)、3月21日(月・祝)は開室
チケット:一般 2,100円/大学生・専門学校生 1,300円/65歳以上 1,500円
※日時指定予約制

北海道会場
会期:2022年4月22日(金)〜6月26日(日)
会場:北海道立近代美術館 展示室B
開館時間:未定
休館日:未定
チケット:一般 1,800(1,600)円/高大生 1,000(800)円/小中生 700(500)円
※()内は前売り、団体料金

大阪会場
会期:2022年7月16日(土)~9月25日(日)
会場:大阪市立美術館
開館時間:未定
休館日:未定
チケット:未定

宮城会場
会期:2022年10月8日(土)〜11月27日(日)
会場:宮城県美術館
開館時間:未定
休館日:未定
チケット:未定
公式URL:https://www.dresden-vermeer.jp/


・開館記念特別展 モディリアーニ ─愛と創作に捧げた35年─

画像出典元:https://nakka-art.jp/exhibition-post/modigliani-2022-2/

2022年2月2日に構想40年を経て開館した、大阪中之島美術館。イタリア出身のアメデオ・モディリアーニはフランスでエコール・ド・パリの一員として活躍しました。わずか35歳で亡くなるまで描いた作品群から、国内外で所蔵されるモディリアーニ作品を中心に、同時代のパリを拠点に繰り広げられた新しい動向や多様な芸術の土壌を示し、モディリアーニ芸術が成立する軌跡をたどります。

会期:2022年4月9日〜7月18日
会場:大阪中之島美術館 5階展示室
開館時間: 10:00 – 17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日休館(5/2、7/18 を除く)
チケット:一般(前売り)1,600円/高大生(前売り)1,300円/小中生(前売り)300円
公式URL:https://nakka-art.jp/exhibition-post/modigliani-2022-2/


・スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち

画像出典元:https://greats2022.jp/

世界屈指の西洋絵画コレクションを所蔵する、スコットランド国立美術館。本展はルネサンス期から19世紀後半までの西洋絵画史を彩る巨匠たちの作品、イングランド絵画とスコットランド絵画の珠玉の名品も多数出品。油彩画・水彩画・素描約90点を通じて、西洋美術の流れを鑑賞できます。個人的にはエル・グレコが楽しみ。東京のあとは神戸、北九州を巡回します。

東京会場
会期:2022年4月22日(金)~7月3日(日)
会場:東京都美術館 企画展示室
休室日:月曜日(ただし5月2日は開室)
開室時間:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)

神戸会場
会期:2022年7月16日(土)~ 9月25日(日)(予定)
会場:神戸市立博物館
休館日:月曜日(月曜が祝日の場合は翌平日に休館)

北九州会場
会期:2022年10月4日(火)~11月20日(日)
会場:北九州市立美術館 本館
休館日:月曜日(月曜が祝日の場合は翌平日に休館)
公式URL:https://greats2022.jp/


・鬼滅の刃 吾峠呼世晴 原画展

画像出典元:https://kimetsuten.com/


週刊少年ジャンプで連載された大人気作品『鬼滅の刃』の原画展。昨年東京会場で行われた展覧会が大阪に巡回します。チケット争奪戦必至。

会期:2022年7月14日(木)~2022年9月4日(日)
会場:グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボ/ナレッジシアター
開館時間:10:00 ~ 19:30 (最終入場18:30まで)
休館日:会期中無休
チケット:未定
公式URL:https://kimetsuten.com/


・ボストン美術館所蔵「THE HEROES 刀剣×浮世絵-武者たちの物語」

画像出典元:https://heroes.exhn.jp/top.html

江戸時代、北斎の「風景画」や歌麿の「美人画」、 写楽の「役者絵」などと並び、庶民の人気を博した「武者絵」の世界を、世界屈指の日本美術コレクションを誇るボストン美術館の浮世絵・刀剣・鐔で紐解く初めての試みの展覧会。日本刀の歴史を概観できる刀剣20口とともに、武者絵と共通のイメージをもつ鐔(つば)27点も展示されます。武者絵はハマると沼かもしれません。

東京会場
会期:2022.1.21(金)~ 3.25(金)
会場:森アーツセンターギャラリー 六本木ヒルズ森タワー52階
開館時間:午前10時〜午後8時(火曜日のみ午後5時まで)最終入館は閉館30分前まで
休館日:会期中無休
チケット(税込):一般 2,100円/大学生・専門学校生 1,500円/高校生・小中学生 1,000円

新潟会場
会期:2022年4月23日(土)−6月19日(日)
会場:新潟県立万代島美術館
開館時間:10:00~18:00(観覧券の販売は17:30まで)
休館日:4月25日(月)、5月9日(月)、5月23日(月)、6月6日(月)

静岡会場
会期:2022年7月2日(土)−8月28日(日)
会場:静岡市美術館
開館時間:10:00~19:00(展示室入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(ただし7月18日(月・祝)、8月15日(月)は開館)、7月19日(火)

兵庫会場
会期:2022年9月10日(土)−11月20日(日)
会場:兵庫県立美術館
開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜日(祝休日の場合は翌日)
公式URL:https://heroes.exhn.jp/top.html


・アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO

画像出典元:https://www.andywarholkyoto.jp/

ウォーホルの故郷であるアメリカ・ピッツバーグにあるアンディ・ウォーホル美術館の所蔵作品のみで構成される日本初の展覧会。展示される約200点のうち、100点以上が日本初公開作品。京都のみで大規模なアンディ・ウォーホルの個展が開催されるのは初、関西では約四半世紀ぶりとなります。見逃すわけにいかない展示です。

会期:2022年9月17日(土)~2023年2月12日(日)
会場:京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(但し祝日の場合は開館)、年末年始
公式URL:https://www.andywarholkyoto.jp/

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