おうち時間をスペシャルに! おすすめプロジェクター5選

コラム

外に一歩出るとなんだかムシムシ。お休みの日には、涼しいお部屋でのんびり過ごされる美容師さんも多いのでは?おうち時間の定番のひとつ、映画鑑賞や動画視聴。テレビやPCで楽しむのもいいけれど、せっかく観るなら大画面で楽しみたいかも……。

今年の夏はプロジェクターを導入して、ワンランク上のおうち時間を過ごしてみませんか?プロジェクターはいわば「手軽な大画面」。ご自宅で映画館のような雰囲気を楽しんでみるのはいかがでしょうか。今回は、おうち時間を充実させるおすすめプロジェクターをご紹介していきます!

プロジェクター選びのポイント

プロジェクターは気になるけれど、数も多いし選び方がわからない……。という方のために、選ぶポイントを5つご紹介します!

1.「投影距離」をチェック!

まずは「投影距離」を確認していきましょう! (メーカーによっては投射/投写等の表記があります。)投影距離とは、「スクリーン面(壁)からプロジェクターのレンズ面までの距離」のことです。この距離が長いほど画面が大きくなります。例えば、100インチ(幅2,214mm×高さ1,245mm)の大きい画面を投影するためには、およそ2~3mの距離が必要となります。

ここでポイントとなるのが、「最大投影距離ではなく推奨投影距離を確認する」ということ。設置スペースからの距離に合わせた、ベストな距離のプロジェクターを選びましょう。
ワンルームや、狭めの部屋に置きたいという方には、短い投影距離にも対応できる「短焦点モデル」がおすすめ! 

2.「明るさ」をチェック!

明るさは、「lm(ルーメン)」という単位で表記されます。値が大きいほど、明るくはっきりと見えるようになります!家庭用プロジェクターに推奨されている明るさは、2,000lm以上です。

また、日中に使用する場合、遮光が可能であれば500~1,500lm、遮光しない、照明を落としたりしない場合は、3,000lm以上のものを選ぶのがおすすめです。

3.「解像度」と「縦横比」をチェック!

お家で映画やスポーツ観戦を楽しみたいとき、画質が荒いとやっぱり気分も落ちてしまうかも。せっかくなら高画質で楽しみたいもの。

買ってからがっかりしないためにも、解像度と縦横比をしっかりチェック! 解像度にはフルHD・WXGA・4Kなど、いくつか種類がありますが、フルHD(1,920×1,080p)以上がおすすめです。最近はYoutubeの動画などもフルHD画質のものが多くなっています。

画面の縦横比も要チェックです! 主流は16:9のもの。4:3などは、いわゆるプレゼンテーションなどで使うサイズなので、映画鑑賞などには向きません。

4.「投影方式」をチェック!

プロジェクターには投影方式が3つあります。映像を見るときに何を重視するかで選んでいきましょう! 

1つ目は、「LCD方式(液晶方法)」です。カラー表現が得意で、色鮮やかな映像や明るい映像の視聴におすすめの方法です。2つ目は、「DLP方式」です。多くのホームプロジェクターが採用している方式で、コントラストが高い映像表現が楽しめます。3つ目は、「LCOS方式」です。画質を重視した方式で、4K対応モデルなどの高解像度の商品が採用しています。その分他の方式のものより高額になるため、予算との相談も必要になりそうです。

5.「接続方法」をチェック!

プロジェクターは基本的にPCやスマートフォンなどと繫いで映像を楽しみます。主流は、「HDMIケーブル」での接続です。ほとんどのプロジェクターにあらかじめ付属されています。また、Wi-fiやBluetoothなどを使用する「無線LAN接続」は、持ち運びにも便利でおすすめです。Apple製品を直接接続する場合は注意が必要です! 変換アダプタが必要となりますのであらかじめ確認しておきましょう。

6.その他のポイント

他にもプロジェクターをフル活用できるいろいろな機能があります!

プロジェクターを水平に設置できない場合や、正面から投影できない場合は「台形補正機能」があるものをチョイス。自動的に綺麗な長方形に直してくれます。音響もまとめて欲しいという方は「スピーカー内蔵」タイプ。音量が気になる方はW(ワット)数を確認しましょう! 5Wで卓上程度、10Wでワンルーム程度の音量です。寝転んで映像を楽しみたい方は「天井投影対応」タイプ。設置場所に関係なくリラックスして映像を楽しむことができます。

1.Anker Nebula Cosmos

画像出典元:https://www.ankerjapan.com/products/d2140 

360°に広がる圧倒的なサウンドが特徴のプロジェクターです。独自の「ダイナミック・スムージング」による繊細な映像表現により、あらゆるアクションシーンの迫力をそのまま楽しむことができます! 台形補正もついており、斜めに設置しても問題ありません。

価格:79,980円
サイズ:約289×198×88mm
重さ:約2.0kg
投影距離:1.6~3.18m
明るさ:900lm
解像度:フルHD
縦横比:16:9
投影方法:DLP
接続方法:USB/HDMI/ミラーリング/Bluetooth
公式HP:https://www.ankerjapan.com/products/d2140 

2.Anker Nebula Capsule

画像出典元:https://www.ankerjapan.com/products/d4111

2018年にIFデザイン賞を受賞した、コンパクトさが特徴的なプロジェクターです。なんと350ml缶くらいの大きさなんです。天井投影が可能なのも大きな魅力!  リラックスして動画鑑賞が楽しめます。

価格:39,999円
サイズ:高さ 約120mm/直径 約68mm
重さ:約470g
投影距離:1.15~3.08m
明るさ:100lm
解像度:854×480
縦横比:16:9
投影方法:DLP
接続方法:USB/HDMI/Wi-Fi/Bluetooth
公式HP:https://www.ankerjapan.com/products/d4111

3.Anker Nebula Astro

画像出典元:https://www.ankerjapan.com/products/d2400 

りんごのような丸くて可愛らしいフォルムが特徴的なプロジェクターです。コンパクトなので持ち運ぶのも楽々。天井投影のほか、台形補正もついていますので好きな場所でいつでも動画鑑賞が楽しめます!

価格:29,990円
サイズ:約91.2×82×89.2mm
重さ:約380g
投影距離:0.87~3.08m
明るさ:100lm
解像度:854×480
縦横比:16:9
投影方法:DLP
接続方法:USB/HDMI/
公式HP:https://www.ankerjapan.com/products/d2400 

4.EPSON dreamio ホームプロジェクター EF-100(B/W)

画像出典元:https://www.epson.jp/products/dreamio/ef100/ 

グッドデザイン賞を受賞したインテリアかと見紛うようなプロジェクターです。もちろん機能性も抜群。小型で設置の自由度が高く、台形補正もついています。もちろん天井投影も可能! エプソンの技術により実現した2000lmの明るい高画質はどんな映像もクリアに映し出してくれます。

価格:106,700円
サイズ:210mm×227mm×88mm
重さ:約2.7kg
投影距離:30型~150型(4.74m)/(推奨3.4mまで)
明るさ:2000lm
解像度:WXGA
縦横比:16:9
投影方法:3LCD
接続方法:USB/HDMI/Bluetooth
公式HP:https://www.epson.jp/products/dreamio/ef100/ 

5.ビューソニック 短焦点スマートLEDプロジェクターX10-4K

画像出典元:https://biz.ods.co.jp/product.php?id=389 

4K画質の短焦点モデルのプロジェクターです。なんと約1.77mの距離から100インチの大画面を映し出すことができる優れもの。高い色再現性が魅力。台形補正や、レンズとの距離が近いとき、自動的に投写光の電力を遮断する「Eye Protection」機能も備わっています。2019年にIFデザイン賞を受賞しています。

参考価格:169,800円
サイズ:261mm×166mm×271mm
重さ:4.1kg
投影距離:1.06~2.12m
明るさ:2400lm
解像度:4K
縦横比:16:9
投影方法:DLP
接続方法:USB/HDMI/Wi-Fi/Bluetooth
公式HP:https://biz.ods.co.jp/product.php?id=389 

いかがでしたでしょうか?気軽に劇場やスポーツ観戦に行くことができない今、お家で存分に楽しむのもいいかもしれません。映画や動画はもちろん、オリンピックの手に汗握る試合を大画面で楽しむと、また一味違うかも。おうち時間の幅が広がるプロジェクター、ぜひ取り入れてみてください!

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