どっちに就職しよう?大規模サロン小規模サロンの特徴をまとめてみた

コラム

美容師免許を取得し、いざ就職! とは言っても、
一体どのようなサロンで働こうかと悩む美容学生の方や、転職を希望される方は多いのではないでしょうか。
同じ美容師でも、サロンの規模によって働き方はかなり違ってきます。

「どちらにするべきかいまいち絞れない」
「何がどう違うのかよく分からない」

そんな方に向けて、大規模サロン・小規模サロン、それぞれに一体どのような特徴があるのかをまとめてみました。
自分がどちらに適しているか、理想の働き方に近しいか、この記事を参考に判断してみましょう!

大規模サロンの特徴

客席数が多い
・スタッフが10名以上在籍している
・複数の店舗を展開している

・認知度が高い
・教育基盤がしっかりしている
・薬剤の種類が豊富
・給与、待遇、福利厚生が明確

大規模のサロンはなんといっても知名度があるので、集客面に関して悩むことはありません。
お店を運営していくうえで必要な作業フローやマニュアルもしっかり準備されていることが多いです。
新人の教育制度がしっかりしており、入社後は必ず研修があるので、未経験者でも安心して学ぶことができるでしょう。

人数が多い分、サロン内での競争もあるので、同期と切磋琢磨しながら技術を磨いたり、
先輩の技術を間近で見ながら学ぶことも可能です!
最新の機材や薬剤を仕入れることが多く、最先端の技術に触れる機会が多くあります。
給与体系や福利厚生の面では、個人の裁量ではなく企業として明確に定められている所が多いですね。

有給休暇や各種手当て、社員旅行、社割、産休育休など働きやすい環境が整えられている企業もあるので、
そういった点もしっかりチェックするとよいでしょう。

小規模サロンの特徴

・客席が少ない
・スタッフの人数が5人以下
・店舗数が1~2店ほど

・少人数なのでアットホームな雰囲気がある
・1人のお客様にじっくりと対応できる
・オールマイティーに学ぶことができる
・オーナーとの距離が近いため意見が反映されやすい

小規模サロンは在籍している人数が少ない分、アットホームな雰囲気であるところが多いです。
地域密着型のサロンが多いため、固定客がついていたり、お客様との距離が近いのが小規模サロンの特徴です。
1日にこなせるお客様の人数に限りがあるため、その分1人の方にじっくりと対応することができます。
数をこなすよりも、腰を据えてしっかりと質を確保したい方に向いているでしょう。

カウンセリングや施術といった直接お客様と関わる業務以外にも、受付や電話応対、サロン内の清掃や事務作業など、
全てオールマイティーにこなす必要があるので、そういった知識をつけることが可能です。
技術はマンツーマンで指導してもらえるところが多いため、
時間をかけてじっくりゆっくり取得していくという印象です。

小規模サロンはオーナーの考えや理念がお店に大きく反映されるので、共感が持てるところを見つけるのがよいでしょう。

いかがでしたか?
大規模サロンと小規模サロン、それぞれに違った特徴があります。
思い描く将来像やなりたい方向性を整理し、
より自分自身に合った働き方ができるサロンを選んでくださいね。

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