低気圧による体調不良・頭痛・だるさの原因は?解消方法は?

コラム

こんにちは、サロンプロモマガジン編集部です。6月といえば梅雨ですね。今年は四国・近畿地方で、気象庁が1951年に統計を取り始めてから、最も早い梅雨入りを記録しました。そして、九州・中国・四国・近畿・東海地方は、例年より約20日も早い梅雨入り。これは、偏西風の影響とのこと。

「早く梅雨入りすれば、梅雨明けも早まるんじゃないの?」
「早く夏がやってくるんじゃないの?」
と思いがちですが、そういうわけではないそう。

過去の統計によると、九州北部で最も早い5月13日に梅雨入りした1954年の梅雨明けは、平年より13日遅い8月1日だったとのこと。さらに、今年梅雨入り最速を更新した四国地方では、これまで最も早かった梅雨入りは1976年と1991年の5月19日でしたが、梅雨明けは平年より2~5日遅かったそう。(毎日新聞記事より参照)
参照元:https://mainichi.jp/articles/20210518/k00/00m/040/004000c

梅雨明けの予測は難しいらしく、今後、雨が降る時間が増える可能性もありそうです。そうなると、低気圧による体調不良(=気象病)に気をつけなければなりません。美容師さんの中にも、雨や台風が来る前に体調を崩したり、だるさを感じてしまう方がいらっしゃるでしょう。今回は、そんな方に向けて、低気圧で不調を感じる原因と対処方法をご紹介します。

低気圧で起きやすい身体の症状

・頭痛
・だるさ
・疲労感
・めまい
・むくみ
・関節痛
・古傷の痛み
・肩こり
・イライラ
・眠気
・吐き気

など

どのくらいの人が気象病に悩まされているのか

天気が悪くなる前に予兆を感じる人、低気圧が近づいてくる時に症状が出て、雨が降ると治まる人、雨の日のあいだ、ずっと症状が続く人など、個人差がありますが、潜在的な患者数はなんと、1000万人いると言われています。

原因

気象病の大きな原因は、気圧・気温・湿度など、気象に変化が起き、体内の水分バランスと自律神経(交感神経と副交感神経)が乱れること。特に気圧が低下する時に、症状が出やすいと言われています。

私たちの身体は、水分が約60%を占めています。気圧が下がると体内の水分バランスが乱れ、さまざまな不調が起こります。水の巡りが滞ると、むくみや倦怠感、血管が広がり神経が圧迫されることで頭痛が引き起こされます。

また、気圧の変化を感知して脳に信号を送る内耳(身体の平衡感覚を担う部分)と視覚情報でズレが生じ、脳が混乱して交感神経が興奮。自律神経が乱れ、だるさやめまいに襲われます。

対処法

・耳マッサージ(内耳の血流を良くする)

1.耳たぶを上下左右に5秒ずつ軽く引っ張ります。

2.軽く引っ張りながら、後ろにゆっくり5回回す

3.耳たぶを指で上からはさみ、前に折り曲げて5秒キープ

4.耳全体を優しく覆い、円を描くようにくるくる回してマッサージ


・頭にタオルを巻いてギュッと締める(低気圧頭痛の改善)

大阪・箕面のヘッドスパサロン『PUTICA』さんにお聞きした、即効性抜群の、低気圧頭痛の改善方法。

オーナー鈴木さん曰く、「タオルをこめかみの周りに巻くようにあててギュッと締めると、低気圧頭痛にすごく効きますよ。これは予防じゃなくて改善なので、頭痛がした時に痛みを取れます。薬を飲むよりも断然健康的&効果的なので、やってみてください」とのこと!

人間には、身体の内側から外に張り上がろうとする気圧があるのですが、晴れなど高気圧の時は、外側から人間にかかる空気の圧でうまくバランスが取れているそう。低気圧だと、その空気圧が弱くなりバランスが崩れるため、神経を圧迫したり、血流を止めてしまうそう。そこで起こるのが低気圧頭痛。タオルで縛ることで、内側からの圧を抑え、頭痛が治まるらしいです。とっても簡単なので、低気圧で頭が痛くなる方はぜひ試してくださいね。

・日頃からできる対処法

・睡眠時間を十分にとる
・食事バランスをととのえる
・規則正しい生活をする
・背中をストレッチする
・適度な有酸素運動と入浴で汗をかく


気象病に負けないためには、自律神経をととのえることが何よりも大切です。バランスのとれた食事と質の良い睡眠、適度な運動で血流をアップさせ、しっかり体調管理をしておきましょう!

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